「蓮華は我々が所有する物の中で、最も高貴なものであるが、光明がなければ蕾のままである。」
わたしたちの中にはまだ蕾の蓮華が眠っている、とするならば、そこへと届く光に携わる仕事をしていかなければなりません。本に限定することなく、しかし本から離れることなく。泥の中から蓮の花が咲くように、現代に根を下ろしつつ。
新しい時代への移行期間でもあるように思われる今、あまりにもまだ小さい蓮華の蕾である弊社もまた、みなさんと共に空に向かって華開いていけるように、必要なものを地道に培っていくことができればと願っています。